ボランティア活動の心がまえとは 

みなさんの「こころ」を大切にしています

箱根町ボランティアセンター
ボランティア情報
1.責任を持つ
  
ボランティア活動はどんな活動でも、社会的責任を伴うものです 《人と人との関係の上に成り立つ活動》なので、《活動には責任を持つ》という基本を忘れないでください。 

2.
長続きする活動・無理のない活動
  
自分の生活全体の中から提供できる時間をどれだけ取れるのかを十分に検討してみる必要があります。一日のうち何時間、また、一週間のうち何曜日に何時間、あるいは、一か月のうち何日、何時間など、自分の生活に無理のないように組み入れてください。

3.約束を守ること
  
相手と次回の日時、活動内容を決めると相手は期待して待っているものです。私的な用事や都合で変更することはできるだけ避けること、ボランティアだから断ってもかまわないなどということは慎みたいものです。

4.
一方的な善意の押し付けにならないように
  
“こうしたほうがいいだろう”という安易な自己判断で行動すると相手にとって迷惑になることがあります。相手の立場に立って考えるという基本を忘れないことです。
  
ボランティア活動は積極性を要求されますが、決して『してやっている』のではなく協力者であり、援助者なのです。

5.
相手の秘密は守る
  
活動を通して知った他人の生活のあれこれを無責任に口外しないこと、お茶飲み話にしたり、乗り物の中で話題にするなどの社会的問題として周囲の人々を喚起したいという善意でも避けなければなりません。このことが信頼関係を強め、活動を実りあるものにします。

6.金銭の貸し借りは慎む
 
 必要以上に相手にプレゼントしたり、自分でなんかの経費を負担したりすると、自分の活動が重荷になることがあります。活動する中で、ボランティア自身が多額のお金を持ち出すのは本来の姿ではありません。

7.
相手の要求に対して
  
いったん活動を始めると、先方から次々と要望が出されたり、当初の活動内容を超えた依頼が飛び込んできたりします。しかし、自分のできること・できないことを明確にし、活動の範囲を定めることはとても大切なことです。

8.
宗教色や政治色を持ち込まない
 
 あるボランティアから「特定の宗教団体へ誘われた」との声を耳にすることがあります。いうまでもなく、誰にでも思想信条の自由が保障されていますが、ボランティア活動を隠れ蓑に布教活を行ってはなりません。このことは政治活動についても同様です。確固たる思想や信念を持ちながらボランティア活動を行うことと、ボランティア活動を特定の営利活動に利用することとは意味がぜんぜん違うのです。

9.
周囲の理解を得る
  
ボランティア活動の基本は個人による自主的・主体的活動ですが活動はできるだけ本人の家族や職場などの周囲の理解を得ながら行いたいものです。とりわけ家族のなかにあっては、相互理解が求められます。活動依頼者から突然連絡が入り、何も聞かされていなかった家族がかえって心配してしまっては、せっかくの活動も活かされません。自分のことを全てオープンにする必要はありませんが、ボランティア活動の輪を広げていくためにも、周囲の理解は得ておきたいものです。

10.社協とのかかわり
 
 活動中の事故、緊急事態が発生したときは、早急に社協に連絡をしてください。社協に登録している人は、ボランティア自己共済に加入するため、登録内容(住所・電話・活動日時・内容など)の変更や、活動を一時的に休む場合などは連絡をしてください。その他、登録しているいないに関わらず、活動の相談や活動していて気づいた点・要望・意見などは遠慮なく社協に話してください
ボランティアについて聞きたいことは
 ボランティアセンターにいる
  ボランティアコーディネーターに聞いてください!